北九州校ブログ

山口萩レク!吉田松陰について学ぼう~北九州校編~

GW初日!皆さんいかがお過ごしでしょうか?
北九州校では、みんなで山口県Let’s Go!

今回はただただ観光に行くだけではありませんよ!!

山口県にある「松陰神社」と「明倫学舎」を回ります!
「松陰神社」では、吉田松陰の軌跡を辿りつつ、あの有名な「松下村塾」を見たり
吉田松陰が何を成し遂げた人なのか、どんな人物だったのかが記された資料館を巡りました!

吉田松陰は、松下村塾で数々の明治時代の偉人を輩出した方です!

松下村塾は吉田松陰の叔父・玉木文之進が開いた塾で、それを松陰が引き継ぎました。
松陰が杉家で幽閉処分となっていたとき、その部屋で開かれたのが松下村塾です。
松下村塾の特徴は、「身分に関係なくやる気があれば誰でも学べる」ことです。

当時、藩が設立している教育機関・藩校はありましたが、藩士(藩に仕える武士)の家系の子どもしか通うことができませんでした。
しかし、松陰は誰でも学べる機会を与える必要があると考え、身分に関係なく入塾を許可しました。

講義の内容は、
・山鹿流兵法・孟子の考え方・倫理学
・地理学・歴史・経済・芸術

まで幅広かったようです。
形式は塾生同士が討論したり、それぞれが自分の得意分野で講義をしたりと、当時の教育では珍しい方法を取り入れていました。
松陰は先生でありながら、塾生と一緒に学ぶという姿勢をとっていました。討論は塾生が中心となって行い、討論が盛り上がれば夜通し行われることもありました。
そんな松下村塾をみんなで見学しました!

今回はその後、「明倫学舎」にも寄り、明治の近代化の歴史を知る事が出来る資料館を
巡りました!

明倫学舎は、萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「藩校明倫館」から来ています。
その跡地に建築され、国の登録有形文化財に登録された本館を含む旧明倫小学校の日本最大級の木造校舎群を改修整備し、萩の新たな観光施設となっているところを見学しました。

幕末維新の科学技術の視点で紹介する『幕末ミュージアム』で、
近代日本の原点や明治の工学化と長州ファイブをわかりやすく紹介していますよ!

その後は、みんなでご飯!

そして各々のチームで観光✨
萩の城下町を散策♪

デザートをほおばります

偉人とハイっ!チーズ!

改めて吉田松陰の偉大さと教育の大切さを学びました。
学びも遊びも一生懸命!!
まだ、松陰神社や明倫学舎へ行った事が無い方は是非足を運んでみて下さい♪

最後に吉田松陰が残した言葉を紹介して終わります!

人間僅(わず)か五十年、人生七十古来希(こらいまれ)、
何か腹のいえる様な事を遣(や)って死なねば成仏は出来ぬぞ。

【解説】
人間の命は僅か五十年といわれている。人生七十年生きる人は昔からまれである。
何か人間としてしっかり生きた証を残さなくては、満足して死ぬことはできない。

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